2013年 12月 26日
贅沢なランチ。その2(長文) |
とは・・・いっても・・・
お金的に贅沢なわけではなく・・・・・
エスコートしてくれた おじさんが贅沢。
どういうわけか・・・
前回投稿した・・・イタリアンの有名シェフが・・・
ayoに「ランチを」・・・・・・・・・と誘って下さったので・・・・・・(←かなり自慢・・・)
断る理由もなく・・・・・・・・
クリスマス真っ只中の・・・銀座へと行ってきますた。
待ち合わせは新橋駅の近くで・・・
13時予約のお店に・・・のこのこと付いて行くayo。
着いた先は・・・
・・・あぁ・・・話題のココですたか・・・。
ayo・・・・・・・・・・
コリドー通りにある・・・俺のイタリアンJazzには2回いった事がありますて・・・
ええぇ・・・っと、
こっちの俺のイタリアンは初めてですけれども・・・
何故に・・・世界的イタリアンシェフの・・・・お誘いランチが・・・
<俺>なのか・・・・・・・わかりませんけれども・・・
あーー、視察ってやつですね?
シェフ。。。。。。。
と、思って、トボトボくっついて入店。
伏し目がちで入店し・・・顔を上げますと・・・・・・・
じゃじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
あれ・・・・・・俺イタ・・・随分と
渋くなりますたね?
て、ちがーーーーーーーーーーーーーーーーーう!
ココは・・・俺イタの看板の横に・・・
地味~に掲げてある・・・看板の・・・
小笹寿司ではないでふか!
どぎまぎどぎまぎ。
クリスマスに
お銀座でお鮨ランチだなんて~~♪
るん^^
と・・・喜んだのもつかの間(?)
店内には・・・・・・
常連らしき老年ご夫婦と・・・
男ひとり鮨を堪能する人と・・・
寡黙な大将・・・そして女将さんのみ・・・。
席は全てカウンターで・・・10席ほどしかありません。
The敷居高い系鮨。
ちーん。
いかん、ここで怯んではいかんのです。
シェフにくっ付いて行かないといけないのです・・・・・・・。
一方シェフは、
静かに座ったまま、何もオーダーせず・・・。
ayoも黙ったまま。
大将も、何にしましょう?とか・・・云わにゃい。。。
3分くらいたったか・・・5分くらいたったか・・・
大将の手が少し空いた瞬間・・・
シェフが・・・・・・・
「大将、おまかせ二つ、お願いします」
と云ったーーーーーーーーーーーー。
大将は・・・少し笑みを浮かべ・・・静かに「はい」と答えた・・・・・・・・。
お好みかと思いきや、おまかせって所が・・・・・・、
大将に対して・・・・・・・・シェフが・・・・・・・・一目も、二目も置いている証拠・・・。
ayoは三目も四目おいて・・・お鮨を待つ。
まず始めに出てきたのが、
平目。(←写真撮れず・・・)
食べ始めとして、王道の出だしですね。はい。
シェフは手で、
ayoはお箸で、お口にポン!
。。。
厚めに切られた平目。(昆布締め)
濃厚で・・・
ネットリとした歯ごたえ。
超うま~~~。
たぶん・・・ayoの平目の握り人生で、一番に美味しかったかと。。。
か-な-り、美味しかったでふ。
二貫目を待っている間・・・
シェフに・・・
「お鮨の画像撮ってもいいでしょうかね・・・」と小声で聞いてみる。
シェフは、「あぁ、いいんじゃない?
ここの大将優しいし。
ジロウさんだったら怒るかもだけど」←ジロウとは・・・すきやばし次郎の大将の事ねん。
と、云われ・・・
やった^^と思って・・・・・・
一応、大将に・・・「お鮨の写真撮ってもいいですか?」と聞いて・・・
承諾して貰えたので、
二貫目からしっかり撮りますた。
ちなみに、小笹寿司の大将は、こんな感じ↓
The大将、って風貌でありながら、思いの外(?)温厚キャラでした。
次。じゃん。
湯引きした鯛と旬のカワハギ肝のっけ。
鯛は・・・何鯛っていったかな・・・。
大将、小声だから、聞こえなかった^^;
鯛は平目の昆布締めとは打って変わって、
鮮度重視の歯ごたえのあるものでした。
味は普通。←生意気な・・・・・・
で、ayoの大好物、
カワハギの肝のっけ~。
美味しくないわけがなく・・・・・・
冬になると、カワハギのから揚げ、お鮨は絶対食べておきたいayoは、
ガブーーーーーーーーーっと口に入れて、
直ぐに噛まずに・・・溶けていく肝を待つ^^;
それからカワハギをモグモグする。
うま~~~。
やっぱりカワハギは、うまいねぇ・・・・・・・・・。
河豚よりずっと美味しいと思うのはayoだけかなぁ・・・。
身の旨みもよくわかるし、肝で濃厚になって、云う事なしなんだよねぇ・・・。
次。じゃん。
きすの昆布締め(←漢字の変換出来ない・・・)と、こはだ。
普段、きすを注文しないayoは、きすの淡白な昆布締めにオトナの味を感じました。
好みとしては、平目の昆布締めの方が好みだったかなぁ。←平目美味過ぎたとも云う
シェフは隣で・・・「よく締まっているなぁ・・・」と云っていたのだけれど、
身が締まっているのか、昆布締めの締めの事なのか
ayoのウエストなのか・・・ayoにはわからず^^;
そして「優しい鮨だなぁ・・・」とつぶやいていました。←シェフ
で、ayoの大好物の・・・こはだ。
結構、強めの酢で締めてあるのが好みなのだけど、
こちらのお店のこはだは上品な締め方で、
噛めば噛むほど甘みと、こはだ独特の風味が後から追いかけてきて
あぁ・・・・・・ayoが食べていた こはだは・・・
大衆の・・・こはだ だったのだ・・・と痛切に感じたのでありました^^;
もち、大衆のこはだも美味しいけどね。
次。じゃん。
こはだの変わり握り?とでも云えばいいのかな?
大将が握ってくれている時から、
シェフが、「何か乗っけているよ、でんぶかなぁ?」といい・・・
ayoが「こはだに でんぶ乗せるんですか??」といい・・・
「じゃぁ・・・もみじかなぁ?」とシェフがいい・・・・
ayoが生意気に・・・「もみじだったらもっと赤いでしょ」とバッサリ切り捨ていい・・・
とりあえず食べてみたら・・・
でんぶでした。
オツな味で、これぞ江戸前鮨の、ひと手間なんだろうなぁ、、、とか思いました。
こはだのでんぶ乗っけを唸れるくらい、
老舗江戸前鮨店に
通い詰められればいいのでしょうが・・・
なにぶん・・・ペーペーのayoは、、、
最初に出てきた、こはだの握りの方が好みでしたかね^^;
鮪の赤身は、少し漬けにしてあり、
見ての通りの美しさ。
漬けの程度なのだと思うけれど、
思いっきり漬けにしてあるわけでもなく、
赤身がもつ、特有の臭いを上手~く消してあって、
かーなーり、美味しかった。
赤身の旨みだけ、口の中に広がる感じと云えばわかりやすいかなぁ・・・。
次。じゃん。
鮪の大トロ~。
まるで、霜降り肉ぅ~~。
赤身の次に大トロって、かなり大胆な出し方だと思ったのだけれど、
口にして納得。
超うま~~~。
これまたayoの大トロ握り鮨人生で一番美味しかった・・・・・・・。
この大トロも少し漬けにしてあって・・・
たぶん・・・漬けにする事によって、脂ギッシュな部分は、
醤油に落ち、
美味し~ぃ、脂のみ残っているようで・・・
とにかく、この脂が甘い~~。溶ける~~~。
ayo、大トロ苦手説を撤回しまふた。
美味しいお鮨屋さんのひと手間加えた
大トロは好きだふ!!!
赤身より白身の方が好き説も撤回しまふ。
旨い赤身は、ど偉く旨い^^;
テンション上がるayoはシェフに
フガフフフンガフフと、意味不明な反応を見せ、、、
シェフは「え?^^;」
となっておられますた。
それくらい鮪の底力というか、、、日本人が鮪大好きのゆえんを知った感じでした。
そして大将とツーショットの鮑。
蒸し鮑ではなく、生です。
ayo・・・・・鮑、あまり率先して食べないのよねん。
高いくせに、さして旨くない・・・。
と思って、、、
鮑を口にポン。
スミマセン・・・・・・・・。
ayoが食べていたのは三流鮑だった様で・・・・・・・・・
この鮑はシャリと海苔と三位一体で、、、磯の香りが後から追いかけてきて、
ほんのり甘い・・・美味しい鮑ですた。。。
初めてお鮨の鮑で美味しいと思いますた。。。
次。じゃん。
とろける様な見た目の鯵。
めねぎが刻んであり、美しい。
見た目とは裏腹に、思いの外あっさりとした鯵で、
これなら、光物苦手、と云っている人でも、美味しく頂けるかと思いました。
そして蛤。生。
こんなでっかい蛤見たことないですよ?
蛤は小ぶりなものより、大ぶりなものの方が美味しいと聞くゆえに・・・
期待大だったのですが・・・・・・・
どうやらayoは煮蛤の方が絶対的に好みだったらしく(特にツメで食べるには)
少し期待外れではあったものの、
初めての経験で勉強になりますた。
次。じゃん。
槍烏賊。
ayo、大の烏賊スキー。
この時期アオリ烏賊かと思いきや、槍烏賊との事でした。
ネットリとして甘く、
細かく包丁を入れてある烏賊は無駄な歯ごたえを残さず、
いい塩梅とはこのことね・・・と思って食べました。
ちなみに・・・シェフは・・・
色々な種類の烏賊を並べられて、食べ比べして、、、
言い当てられますか?とのayoの愚かな^^;質問に、
「うん、だいたい分かると思うよ」とシレーっと答えておりました・・・。
ayo・・・歯ごたえとかでしか、判別出来ない。それもかなり曖昧ーー;
そして・・・
美しい赤貝・・・。
お鮨屋さんで、御代が跳ね上がろうと、なんだろうと・・・
絶対食べる赤貝。
見た目的には、弁天山美家古寿司の赤貝に負けますたが、
味としては、甲乙つけがたいっ!^^;
歯ごたえの好みとしては、もう少しコリコリしている方が好みかも?でしたが、
赤貝食べずにお鮨屋さんを後にする事は出来ず、満足でありました。
次。じゃん。
ボリューミーな穴子のキジ焼き。
穴子に山椒の粉かかってたっけ?と思いつつ食べまして、
更に、ayoの好みとしては、穴子はわさび醤油で食べたいところなのですが・・・
ここの穴子のツメのっけのお鮨は、
濃すぎず、あっさりとして、これだけの量でも美味しく完食・・・。
何が違うって、たぶん、、、ツメの旨さが違うんじゃないか?って事で、
このツメには何が入っているのか?と、シェフと話していて・・・
答えがでないので^^;
大将に直接聞いたら、
焼いた穴子の頭や骨を煮出して、
その煮汁を、少しずつ、ツメに入れていっているのだそう。
保存は冷蔵で・・・使うときに常温に戻して、煮凍り化したツメを溶かすのだそう。
大将は照れ笑いをしながら、
「何年も注ぎ足し注ぎ足しなんで、色んな物が入ってやす^^」
と、云っていました。
鰻屋さんのタレと同じですね~。
(ちなみにインチキ寿司屋のツメは片栗粉でとろみを付けているそうでふ・・・--;)
そして・・・・ここで・・・おまかせコースは終わりました・・・。
でも・・・
ayoが大食だと知っているシェフは・・・
何か他に食べたいものある?と聞いてくれて・・・
そりゃーカワハギと大トロリピートして、それでもって、
鰤と・・・・・縁側も食べないと・・・
いや、青柳も・・・と・・・頭の中で思ったけれども・・・
ここはゴチられている立場なので・・・
シェフは何か食べたいものありますか?
と聞き返し、
これ↓が出てきました。
じゃん。
貝柱の軍艦巻&
ど偉く大好物なのに、
注文しても、仕入れていない、と・・・よく言われてしまう
春子鯛よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
時期じゃないけど、
春子鯛、めちゃ好物よーーーーーーーーーーーーーー。
ワイルドな鯛より、上品で、
ここででんぶを乗せるのはわかーーーーーーーーる。
この春子鯛、少し酢で締めてあると思うのだけど、、、
美味ですた。
旬の時期にまた食べたいなぁ・・・・。←やんわり催促
今思ったのですが・・・
酢で締めたものにでんぶは合うのでしょうかね?
この後に卵焼きをシャリなしで食べて、
結果的に・・・・・お金的にも^^;贅沢なランチは終わったのでした。
最後に・・・
シェフとの話も弾み、
食のルーツや、
あーーーーーーーーーーそれ知ってる知ってるぅ~~~ってなるお話とか、
それは初耳だ・・・と思うお話とか・・・
色々お話して、とても楽しく、美味しい時間を過ごせました。
シェフ、あ~りがとぅ~^^
ちゃんちゃん♪
お金的に贅沢なわけではなく・・・・・
エスコートしてくれた おじさんが贅沢。
どういうわけか・・・
前回投稿した・・・イタリアンの有名シェフが・・・
ayoに「ランチを」・・・・・・・・・と誘って下さったので・・・・・・(←かなり自慢・・・)
断る理由もなく・・・・・・・・
クリスマス真っ只中の・・・銀座へと行ってきますた。
待ち合わせは新橋駅の近くで・・・
13時予約のお店に・・・のこのこと付いて行くayo。
着いた先は・・・
・・・あぁ・・・話題のココですたか・・・。
ayo・・・・・・・・・・
コリドー通りにある・・・俺のイタリアンJazzには2回いった事がありますて・・・
ええぇ・・・っと、
こっちの俺のイタリアンは初めてですけれども・・・
何故に・・・世界的イタリアンシェフの・・・・お誘いランチが・・・
<俺>なのか・・・・・・・わかりませんけれども・・・
あーー、視察ってやつですね?
シェフ。。。。。。。
と、思って、トボトボくっついて入店。
伏し目がちで入店し・・・顔を上げますと・・・・・・・
じゃじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
あれ・・・・・・俺イタ・・・随分と
渋くなりますたね?
て、ちがーーーーーーーーーーーーーーーーーう!
ココは・・・俺イタの看板の横に・・・
地味~に掲げてある・・・看板の・・・
小笹寿司ではないでふか!
どぎまぎどぎまぎ。
クリスマスに
お銀座でお鮨ランチだなんて~~♪
るん^^
と・・・喜んだのもつかの間(?)
店内には・・・・・・
常連らしき老年ご夫婦と・・・
男ひとり鮨を堪能する人と・・・
寡黙な大将・・・そして女将さんのみ・・・。
席は全てカウンターで・・・10席ほどしかありません。
The敷居高い系鮨。
ちーん。
いかん、ここで怯んではいかんのです。
シェフにくっ付いて行かないといけないのです・・・・・・・。
一方シェフは、
静かに座ったまま、何もオーダーせず・・・。
ayoも黙ったまま。
大将も、何にしましょう?とか・・・云わにゃい。。。
3分くらいたったか・・・5分くらいたったか・・・
大将の手が少し空いた瞬間・・・
シェフが・・・・・・・
「大将、おまかせ二つ、お願いします」
と云ったーーーーーーーーーーーー。
大将は・・・少し笑みを浮かべ・・・静かに「はい」と答えた・・・・・・・・。
お好みかと思いきや、おまかせって所が・・・・・・、
大将に対して・・・・・・・・シェフが・・・・・・・・一目も、二目も置いている証拠・・・。
ayoは三目も四目おいて・・・お鮨を待つ。
まず始めに出てきたのが、
平目。(←写真撮れず・・・)
食べ始めとして、王道の出だしですね。はい。
シェフは手で、
ayoはお箸で、お口にポン!
。。。
厚めに切られた平目。(昆布締め)
濃厚で・・・
ネットリとした歯ごたえ。
超うま~~~。
たぶん・・・ayoの平目の握り人生で、一番に美味しかったかと。。。
か-な-り、美味しかったでふ。
二貫目を待っている間・・・
シェフに・・・
「お鮨の画像撮ってもいいでしょうかね・・・」と小声で聞いてみる。
シェフは、「あぁ、いいんじゃない?
ここの大将優しいし。
ジロウさんだったら怒るかもだけど」←ジロウとは・・・すきやばし次郎の大将の事ねん。
と、云われ・・・
やった^^と思って・・・・・・
一応、大将に・・・「お鮨の写真撮ってもいいですか?」と聞いて・・・
承諾して貰えたので、
二貫目からしっかり撮りますた。
ちなみに、小笹寿司の大将は、こんな感じ↓
The大将、って風貌でありながら、思いの外(?)温厚キャラでした。
次。じゃん。
湯引きした鯛と旬のカワハギ肝のっけ。
鯛は・・・何鯛っていったかな・・・。
大将、小声だから、聞こえなかった^^;
鯛は平目の昆布締めとは打って変わって、
鮮度重視の歯ごたえのあるものでした。
味は普通。←生意気な・・・・・・
で、ayoの大好物、
カワハギの肝のっけ~。
美味しくないわけがなく・・・・・・
冬になると、カワハギのから揚げ、お鮨は絶対食べておきたいayoは、
ガブーーーーーーーーーっと口に入れて、
直ぐに噛まずに・・・溶けていく肝を待つ^^;
それからカワハギをモグモグする。
うま~~~。
やっぱりカワハギは、うまいねぇ・・・・・・・・・。
河豚よりずっと美味しいと思うのはayoだけかなぁ・・・。
身の旨みもよくわかるし、肝で濃厚になって、云う事なしなんだよねぇ・・・。
次。じゃん。
きすの昆布締め(←漢字の変換出来ない・・・)と、こはだ。
普段、きすを注文しないayoは、きすの淡白な昆布締めにオトナの味を感じました。
好みとしては、平目の昆布締めの方が好みだったかなぁ。←平目美味過ぎたとも云う
シェフは隣で・・・「よく締まっているなぁ・・・」と云っていたのだけれど、
身が締まっているのか、昆布締めの締めの事なのか
そして「優しい鮨だなぁ・・・」とつぶやいていました。←シェフ
で、ayoの大好物の・・・こはだ。
結構、強めの酢で締めてあるのが好みなのだけど、
こちらのお店のこはだは上品な締め方で、
噛めば噛むほど甘みと、こはだ独特の風味が後から追いかけてきて
あぁ・・・・・・ayoが食べていた こはだは・・・
大衆の・・・こはだ だったのだ・・・と痛切に感じたのでありました^^;
もち、大衆のこはだも美味しいけどね。
次。じゃん。
こはだの変わり握り?とでも云えばいいのかな?
大将が握ってくれている時から、
シェフが、「何か乗っけているよ、でんぶかなぁ?」といい・・・
ayoが「こはだに でんぶ乗せるんですか??」といい・・・
「じゃぁ・・・もみじかなぁ?」とシェフがいい・・・・
ayoが生意気に・・・「もみじだったらもっと赤いでしょ」と
とりあえず食べてみたら・・・
でんぶでした。
オツな味で、これぞ江戸前鮨の、ひと手間なんだろうなぁ、、、とか思いました。
こはだのでんぶ乗っけを唸れるくらい、
老舗江戸前鮨店に
通い詰められればいいのでしょうが・・・
なにぶん・・・ペーペーのayoは、、、
最初に出てきた、こはだの握りの方が好みでしたかね^^;
鮪の赤身は、少し漬けにしてあり、
見ての通りの美しさ。
漬けの程度なのだと思うけれど、
思いっきり漬けにしてあるわけでもなく、
赤身がもつ、特有の臭いを上手~く消してあって、
かーなーり、美味しかった。
赤身の旨みだけ、口の中に広がる感じと云えばわかりやすいかなぁ・・・。
次。じゃん。
鮪の大トロ~。
まるで、霜降り肉ぅ~~。
赤身の次に大トロって、かなり大胆な出し方だと思ったのだけれど、
口にして納得。
超うま~~~。
これまたayoの大トロ握り鮨人生で一番美味しかった・・・・・・・。
この大トロも少し漬けにしてあって・・・
たぶん・・・漬けにする事によって、脂ギッシュな部分は、
醤油に落ち、
美味し~ぃ、脂のみ残っているようで・・・
とにかく、この脂が甘い~~。溶ける~~~。
ayo、大トロ苦手説を撤回しまふた。
美味しいお鮨屋さんのひと手間加えた
大トロは好きだふ!!!
赤身より白身の方が好き説も撤回しまふ。
旨い赤身は、ど偉く旨い^^;
テンション上がるayoはシェフに
フガフフフンガフフと、意味不明な反応を見せ、、、
シェフは「え?^^;」
となっておられますた。
それくらい鮪の底力というか、、、日本人が鮪大好きのゆえんを知った感じでした。
そして大将とツーショットの鮑。
蒸し鮑ではなく、生です。
ayo・・・・・鮑、あまり率先して食べないのよねん。
高いくせに、さして旨くない・・・。
と思って、、、
鮑を口にポン。
スミマセン・・・・・・・・。
ayoが食べていたのは三流鮑だった様で・・・・・・・・・
この鮑はシャリと海苔と三位一体で、、、磯の香りが後から追いかけてきて、
ほんのり甘い・・・美味しい鮑ですた。。。
初めてお鮨の鮑で美味しいと思いますた。。。
次。じゃん。
とろける様な見た目の鯵。
めねぎが刻んであり、美しい。
見た目とは裏腹に、思いの外あっさりとした鯵で、
これなら、光物苦手、と云っている人でも、美味しく頂けるかと思いました。
そして蛤。生。
こんなでっかい蛤見たことないですよ?
蛤は小ぶりなものより、大ぶりなものの方が美味しいと聞くゆえに・・・
期待大だったのですが・・・・・・・
どうやらayoは煮蛤の方が絶対的に好みだったらしく(特にツメで食べるには)
少し期待外れではあったものの、
初めての経験で勉強になりますた。
次。じゃん。
槍烏賊。
ayo、大の烏賊スキー。
この時期アオリ烏賊かと思いきや、槍烏賊との事でした。
ネットリとして甘く、
細かく包丁を入れてある烏賊は無駄な歯ごたえを残さず、
いい塩梅とはこのことね・・・と思って食べました。
ちなみに・・・シェフは・・・
色々な種類の烏賊を並べられて、食べ比べして、、、
言い当てられますか?とのayoの愚かな^^;質問に、
「うん、だいたい分かると思うよ」とシレーっと答えておりました・・・。
ayo・・・歯ごたえとかでしか、判別出来ない。それもかなり曖昧ーー;
そして・・・
美しい赤貝・・・。
お鮨屋さんで、御代が跳ね上がろうと、なんだろうと・・・
絶対食べる赤貝。
見た目的には、弁天山美家古寿司の赤貝に負けますたが、
味としては、甲乙つけがたいっ!^^;
歯ごたえの好みとしては、もう少しコリコリしている方が好みかも?でしたが、
赤貝食べずにお鮨屋さんを後にする事は出来ず、満足でありました。
次。じゃん。
ボリューミーな穴子のキジ焼き。
穴子に山椒の粉かかってたっけ?と思いつつ食べまして、
更に、ayoの好みとしては、穴子はわさび醤油で食べたいところなのですが・・・
ここの穴子のツメのっけのお鮨は、
濃すぎず、あっさりとして、これだけの量でも美味しく完食・・・。
何が違うって、たぶん、、、ツメの旨さが違うんじゃないか?って事で、
このツメには何が入っているのか?と、シェフと話していて・・・
答えがでないので^^;
大将に直接聞いたら、
焼いた穴子の頭や骨を煮出して、
その煮汁を、少しずつ、ツメに入れていっているのだそう。
保存は冷蔵で・・・使うときに常温に戻して、煮凍り化したツメを溶かすのだそう。
大将は照れ笑いをしながら、
「何年も注ぎ足し注ぎ足しなんで、色んな物が入ってやす^^」
と、云っていました。
鰻屋さんのタレと同じですね~。
(ちなみにインチキ寿司屋のツメは片栗粉でとろみを付けているそうでふ・・・--;)
そして・・・・ここで・・・おまかせコースは終わりました・・・。
でも・・・
ayoが大食だと知っているシェフは・・・
何か他に食べたいものある?と聞いてくれて・・・
そりゃーカワハギと大トロリピートして、それでもって、
鰤と・・・・・縁側も食べないと・・・
いや、青柳も・・・と・・・頭の中で思ったけれども・・・
ここはゴチられている立場なので・・・
シェフは何か食べたいものありますか?
と聞き返し、
これ↓が出てきました。
じゃん。
貝柱の軍艦巻&
ど偉く大好物なのに、
注文しても、仕入れていない、と・・・よく言われてしまう
春子鯛よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
時期じゃないけど、
春子鯛、めちゃ好物よーーーーーーーーーーーーーー。
ワイルドな鯛より、上品で、
ここででんぶを乗せるのはわかーーーーーーーーる。
この春子鯛、少し酢で締めてあると思うのだけど、、、
美味ですた。
旬の時期にまた食べたいなぁ・・・・。←やんわり催促
今思ったのですが・・・
酢で締めたものにでんぶは合うのでしょうかね?
この後に卵焼きをシャリなしで食べて、
結果的に・・・・・お金的にも^^;贅沢なランチは終わったのでした。
最後に・・・
シェフとの話も弾み、
食のルーツや、
あーーーーーーーーーーそれ知ってる知ってるぅ~~~ってなるお話とか、
それは初耳だ・・・と思うお話とか・・・
色々お話して、とても楽しく、美味しい時間を過ごせました。
シェフ、あ~りがとぅ~^^
ちゃんちゃん♪
#
by xxayoxx
| 2013-12-26 23:55
| ayo+生活