2010年 12月 19日
違和感。 |
遂に、むっちゃんが「屋外用むっちゃん号」でデビューしました。
(近場で、、、正味30分)
ワタシは慣れないワンコベビーカーをゴロゴロ押して
犬端会議が行われる広場にゆっくりと歩みを進めました。
むっちゃんに「誰かお友達いるかなぁ~」と話しかけながら。。。
むっちゃんは・・・とても寒がりワンコなので、
室内着を3枚重ね着して出かけましたが、
チビ毛布に包まって、あまり楽しそうな感じはありません。。。(凹)
しばし歩き、なだらかな坂を上がった先にある広場で小型犬のワンワン、
キャンキャン鳴く声が聞こえてきて、
初めてむっちゃんは「ん!!?」と反応。
むっちゃんは前脚を突っ張って起き上がりました。
そして、むっちゃんとワタシの視界に入ってきたワンコさんたちは・・・
どの子も知らない子。知らない人。。。
ワタシの知っている常連さん組ではありません。。。
でも、むっちゃんは近寄りたいワケで、、、
人見知りのワタシをよそに、興味津々な態度でそのワンコ集団さんに眼をやります。
こうなったら、図太く行かなくてはなりません。。。
テクテクと寄っていって「こんにちは~」とワタシからご挨拶。
ワンコ集団さんは、みんな笑顔で「こんにちは^^」と
云って下さいました。
寒いですねぇ~とか、他愛もないことを話しながらの短い時間。
小型犬さんたちは、ベビーカーのむっちゃんが不思議らしく
時に挑戦的に飛び掛ってきます。
勿論、リードをしているので、適度な距離を保てるわけですが
むっちゃんは少し高い所からしか彼らと接することが出来ず、
歯がゆい様子があって、必要以上にバタバタと体を動かしました。
むっちゃんがベビーカーに乗っている理由は誰も聞きません。
過保護で乗っているのか、それ以外にワケがあるのか。。。
それに・・・理由を聞かれたところで、、、
正直「下半身不随なんです・・・」と説明するだけの、余裕はワタシにはなく
聞かれない事に安堵したけれど、、、
どこか腫れ物に触る様な扱いをされているのでは・・・と不安に思い(←一方的な妄想)
健常者である他のワンコさんたちと、むっちゃんが異なっている事に
違和感を感じ、強烈な孤独に苛まれ始めました。。。
こうなると、その場にいる事が苦痛でしかなく、、、
ちょっとでも何か聞かれたら、泣いてしまうであろう自分が頭を過ぎり
少しだけ残っていた気力で「お先に失礼します」と作り笑いをして
広場を後に。
すこしカーブした道をゆっくり歩きながら、、、
そんな気持ちに陥る自分が情けなくなりました。。。
誰1人として、冷たかったわけではない。
誰1人として無視しているわけではない。
むっちゃんが悪いわけでもない。
そう、、、揺蕩うワタシの気持ちが悪いのです。。。
通りすがりに会うワンコ&飼い主さんは(←見ず知らずの人たち)
皆、ニコニコ「こんにちは^^」と云って下さる。
ワタシもそれに応える。
誰も冷たくなどない。むしろ温かい。
でもその温かさが胸を刺す。
そう、ワタシの狭い心がそうさせてしまうのです。
苦しい気持ちを抑えてK通りにでる。
いつもお世話になっている動物病院がある通り。
見通しのいいその通りに犬の気配はない。
深呼吸して・・・気持ちを整える。
こんなんじゃいけないんだ・・・と自分に言い聞かせる。
これからのむっちゃんとの散歩は今までとは違う。
他のワンコさんと違う個性を持ったむっちゃんとの散歩が続く。
でもその個性を悲しみとして捉えるか否かはワタシ自身。
その個性をワタシが受け止めてあげなければ、むっちゃんの幸せを妨げる。
西日を浴びながら出した答えは早かった。
「どんな境遇でも、前に進むしかない」
シンプルな答え。今まで何度も心の中で感じてきた事。言い聞かせてきた事。
でも、今回は深く実感して出した答え。
同じ答えでも、影響力は違う。
遅かった歩みも、僅かに速くなり
むっちゃんの兄弟が待つ家路についた。
迷ってもいい。戸惑ってもいい。その時々考えて出せる答えを見つければいい。
それでいいよね?むっちゃん。
(近場で、、、正味30分)
ワタシは慣れないワンコベビーカーをゴロゴロ押して
犬端会議が行われる広場にゆっくりと歩みを進めました。
むっちゃんに「誰かお友達いるかなぁ~」と話しかけながら。。。
むっちゃんは・・・とても寒がりワンコなので、
室内着を3枚重ね着して出かけましたが、
チビ毛布に包まって、あまり楽しそうな感じはありません。。。(凹)
しばし歩き、なだらかな坂を上がった先にある広場で小型犬のワンワン、
キャンキャン鳴く声が聞こえてきて、
初めてむっちゃんは「ん!!?」と反応。
むっちゃんは前脚を突っ張って起き上がりました。
そして、むっちゃんとワタシの視界に入ってきたワンコさんたちは・・・
どの子も知らない子。知らない人。。。
ワタシの知っている常連さん組ではありません。。。
でも、むっちゃんは近寄りたいワケで、、、
人見知りのワタシをよそに、興味津々な態度でそのワンコ集団さんに眼をやります。
こうなったら、図太く行かなくてはなりません。。。
テクテクと寄っていって「こんにちは~」とワタシからご挨拶。
ワンコ集団さんは、みんな笑顔で「こんにちは^^」と
云って下さいました。
寒いですねぇ~とか、他愛もないことを話しながらの短い時間。
小型犬さんたちは、ベビーカーのむっちゃんが不思議らしく
時に挑戦的に飛び掛ってきます。
勿論、リードをしているので、適度な距離を保てるわけですが
むっちゃんは少し高い所からしか彼らと接することが出来ず、
歯がゆい様子があって、必要以上にバタバタと体を動かしました。
むっちゃんがベビーカーに乗っている理由は誰も聞きません。
過保護で乗っているのか、それ以外にワケがあるのか。。。
それに・・・理由を聞かれたところで、、、
正直「下半身不随なんです・・・」と説明するだけの、余裕はワタシにはなく
聞かれない事に安堵したけれど、、、
どこか腫れ物に触る様な扱いをされているのでは・・・と不安に思い(←一方的な妄想)
健常者である他のワンコさんたちと、むっちゃんが異なっている事に
違和感を感じ、強烈な孤独に苛まれ始めました。。。
こうなると、その場にいる事が苦痛でしかなく、、、
ちょっとでも何か聞かれたら、泣いてしまうであろう自分が頭を過ぎり
少しだけ残っていた気力で「お先に失礼します」と作り笑いをして
広場を後に。
すこしカーブした道をゆっくり歩きながら、、、
そんな気持ちに陥る自分が情けなくなりました。。。
誰1人として、冷たかったわけではない。
誰1人として無視しているわけではない。
むっちゃんが悪いわけでもない。
そう、、、揺蕩うワタシの気持ちが悪いのです。。。
通りすがりに会うワンコ&飼い主さんは(←見ず知らずの人たち)
皆、ニコニコ「こんにちは^^」と云って下さる。
ワタシもそれに応える。
誰も冷たくなどない。むしろ温かい。
でもその温かさが胸を刺す。
そう、ワタシの狭い心がそうさせてしまうのです。
苦しい気持ちを抑えてK通りにでる。
いつもお世話になっている動物病院がある通り。
見通しのいいその通りに犬の気配はない。
深呼吸して・・・気持ちを整える。
こんなんじゃいけないんだ・・・と自分に言い聞かせる。
これからのむっちゃんとの散歩は今までとは違う。
他のワンコさんと違う個性を持ったむっちゃんとの散歩が続く。
でもその個性を悲しみとして捉えるか否かはワタシ自身。
その個性をワタシが受け止めてあげなければ、むっちゃんの幸せを妨げる。
西日を浴びながら出した答えは早かった。
「どんな境遇でも、前に進むしかない」
シンプルな答え。今まで何度も心の中で感じてきた事。言い聞かせてきた事。
でも、今回は深く実感して出した答え。
同じ答えでも、影響力は違う。
遅かった歩みも、僅かに速くなり
むっちゃんの兄弟が待つ家路についた。
迷ってもいい。戸惑ってもいい。その時々考えて出せる答えを見つければいい。
それでいいよね?むっちゃん。
by xxayoxx
| 2010-12-19 18:22
| イヌ