2011年 07月 20日
或日の事でございます。 |
ちょっぴり神妙なayoです。
みなさん、おはようございます。
水蓮と聞くと、
モネの「水蓮」が瞼の中にうっすら思い描かれ
ドビュッシーの前奏曲集などが頭の中を流れるayoですが、
蓮池と聞くと
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の冒頭が耳の中で静かに聞こえます。
-蜘蛛の糸-
[或日の事でございます。
お釈迦様は極楽の蓮池のふちを。独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃしました。
池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、
そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂いが、
絶間なくあたりへ溢れております。
極楽は丁度朝なのでございましょう。・・・~]
幼少期、母が何度も何度も読み聞かせをしてくれた作品でもあります。
ですので、記憶に奥深いものがあるのだと思います。
絵画、音楽、文学
全てにおいて、「蓮」という花は魅力的で
いつの時代も愛されていて
時を超えた今、ayoもその花を愛でる事が出来ました。
7月14日(木)の事です。
場所は・・・
鎌倉。
鶴岡八幡宮の蓮池です。
水面に沢山の蓮の葉が広がり
多くの蕾が見受けられますが、画像ではわかりませんね・・・。
少し近づいてみます。
近づきすぎだがな!ayo、めっちゃiphone構えてるしぃ~!
こほんっ。
もとい。
(今日はちょっぴり神妙テイストで行きます・・・。)
人を遠ざける事のない、美しき蓮の花。
日本の伝統色で表現すると
牡丹色、躑躅色(つつじ)といった所でしょうか。
夏の強い陽射しを浴びる紅い蓮の花を、
何色、と云えばいいのか・・・・・・。
桜のように控えめな薄いピンクでもなく、、、
ハナミズキのように儚い薄紅色でもなく、、、
アジサイのように、これから夏が始まるんだ・・・というエネルギーを
感じさせるピンクでもない。
蓮独特の紅色。もしかしたら日本の伝統色というカテゴリの中で
この色を表現することが出来ないのかもしれませんね。
(これからの人生の中で蓮の花の紅い色をいつか文字で表現できたらいいな・・・
と思います)
そんな美しい蓮の花には
静寂ではなく
自然の鳥の声や、水の音、虫の声がよく似合う。
もう明日には咲き誇ろうか、と見受けられる
蓮の花を手繰り寄せる。
甘い、いい香りがしました。
徐々に陽が落ち始め、、、
鶴岡八幡宮境内をぐるりとまわりました。
そっとお参りもして
裏手の方に足をのばしました。
本当に静か。
誰もいない。
自然の音と私たちの歩く足音。
静に話す声だけ。
平日の夕方ということもあり、
幸せな、心安らぐひと時でした。
蕾の重さで、撓う茎もまた、美しい蓮の花に別れを告げて
鎌倉を後に。
電車ではなく車で来たので
少し寄り道をして帰りました。
むかった先は・・・
逗子マリーナ。(予告なしだったので、滅茶苦茶嬉しかった)
18時を過ぎたころ。
海面
夕陽が海面に照らされて眩しさを感じたayoは
タイムスリップをしました。
と、いうのは、
この逗子マリーナ、
ayoが幼少期の夏、それも毎年
過ごしていた、非常に想い出深い場所です。
海の匂い。
照らす夕陽。
白いマリーナの建物。
沢山ならぶ船。
高くそびえる椰子の木。
全てが変わらず、そこに佇んでいました。
吹く風が心地よい。
ここに滞在していました。
もうayo、、、
車から降り立ち、夕陽を見たときには
正直、、、感激して、ウルウルしておりました。
昔の夏の想い出と
またこうして、この地を訪れる事が出来た幸せに・・・。
(ふぅ~←また感慨にふけっている・・・。)
またいつか、この地に来れるといいな。
+++感謝+++
この日を共に過ごしてくれた人にも、もちろん感謝なのですが、、、
(ほら、ayo、方向ど音痴の出不精だから・・・)
盆も正月もない、というayo家の主、
ayo父が、何とかかんとか休みをとって
ひと夏の想い出を私や兄に与えてくれたことに、とても感謝しました。
そして、蜘蛛の糸を幾度となく、読み聞かせてくれた母、
逗子マリーナ内のプールで溺れかかった私を助けた天国の祖母(←今、思い出した)、
兄・・・・・・・は、どうでもいいやw(犍陀多なみに無慈悲なayo。。。)
みんな、ありがとうね。
ayo、幸せものです。
びぇーーーーん←結局泣く・・・。
みなさん、おはようございます。
水蓮と聞くと、
モネの「水蓮」が瞼の中にうっすら思い描かれ
ドビュッシーの前奏曲集などが頭の中を流れるayoですが、
蓮池と聞くと
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の冒頭が耳の中で静かに聞こえます。
-蜘蛛の糸-
[或日の事でございます。
お釈迦様は極楽の蓮池のふちを。独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃしました。
池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、
そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂いが、
絶間なくあたりへ溢れております。
極楽は丁度朝なのでございましょう。・・・~]
幼少期、母が何度も何度も読み聞かせをしてくれた作品でもあります。
ですので、記憶に奥深いものがあるのだと思います。
絵画、音楽、文学
全てにおいて、「蓮」という花は魅力的で
いつの時代も愛されていて
時を超えた今、ayoもその花を愛でる事が出来ました。
7月14日(木)の事です。
場所は・・・
鎌倉。
鶴岡八幡宮の蓮池です。
水面に沢山の蓮の葉が広がり
多くの蕾が見受けられますが、画像ではわかりませんね・・・。
少し近づいてみます。
近づきすぎだがな!ayo、めっちゃiphone構えてるしぃ~!
こほんっ。
もとい。
(今日はちょっぴり神妙テイストで行きます・・・。)
人を遠ざける事のない、美しき蓮の花。
日本の伝統色で表現すると
牡丹色、躑躅色(つつじ)といった所でしょうか。
夏の強い陽射しを浴びる紅い蓮の花を、
何色、と云えばいいのか・・・・・・。
桜のように控えめな薄いピンクでもなく、、、
ハナミズキのように儚い薄紅色でもなく、、、
アジサイのように、これから夏が始まるんだ・・・というエネルギーを
感じさせるピンクでもない。
蓮独特の紅色。もしかしたら日本の伝統色というカテゴリの中で
この色を表現することが出来ないのかもしれませんね。
(これからの人生の中で蓮の花の紅い色をいつか文字で表現できたらいいな・・・
と思います)
そんな美しい蓮の花には
静寂ではなく
自然の鳥の声や、水の音、虫の声がよく似合う。
もう明日には咲き誇ろうか、と見受けられる
蓮の花を手繰り寄せる。
甘い、いい香りがしました。
徐々に陽が落ち始め、、、
鶴岡八幡宮境内をぐるりとまわりました。
そっとお参りもして
裏手の方に足をのばしました。
本当に静か。
誰もいない。
自然の音と私たちの歩く足音。
静に話す声だけ。
平日の夕方ということもあり、
幸せな、心安らぐひと時でした。
蕾の重さで、撓う茎もまた、美しい蓮の花に別れを告げて
鎌倉を後に。
電車ではなく車で来たので
少し寄り道をして帰りました。
むかった先は・・・
逗子マリーナ。(予告なしだったので、滅茶苦茶嬉しかった)
18時を過ぎたころ。
海面
夕陽が海面に照らされて眩しさを感じたayoは
タイムスリップをしました。
と、いうのは、
この逗子マリーナ、
ayoが幼少期の夏、それも毎年
過ごしていた、非常に想い出深い場所です。
海の匂い。
照らす夕陽。
白いマリーナの建物。
沢山ならぶ船。
高くそびえる椰子の木。
全てが変わらず、そこに佇んでいました。
吹く風が心地よい。
ここに滞在していました。
もうayo、、、
車から降り立ち、夕陽を見たときには
正直、、、感激して、ウルウルしておりました。
昔の夏の想い出と
またこうして、この地を訪れる事が出来た幸せに・・・。
(ふぅ~←また感慨にふけっている・・・。)
またいつか、この地に来れるといいな。
+++感謝+++
この日を共に過ごしてくれた人にも、もちろん感謝なのですが、、、
(ほら、ayo、方向ど音痴の出不精だから・・・)
盆も正月もない、というayo家の主、
ayo父が、何とかかんとか休みをとって
ひと夏の想い出を私や兄に与えてくれたことに、とても感謝しました。
そして、蜘蛛の糸を幾度となく、読み聞かせてくれた母、
逗子マリーナ内のプールで溺れかかった私を助けた天国の祖母(←今、思い出した)、
兄・・・・・・・は、どうでもいいやw(犍陀多なみに無慈悲なayo。。。)
みんな、ありがとうね。
ayo、幸せものです。
びぇーーーーん←結局泣く・・・。
by xxayoxx
| 2011-07-20 08:59
| ayo+生活