2011年 04月 19日
花。 |
決して花に詳しいわけではないけれど、
好みはハッキリしていて、
切り花ならば、青い花のデルフィニウムが一番好き。
カラーやカサブランカも好き。
バラも大好きだけれど・・・品種が非常に多くて
ひとつに絞れないかな。
ワタシの花好きは高橋永順さんの本が始まりだったかな。
高校生位の頃の話。
子供の頃、祖母に教えてもらった花も多いけれど
和の花が多かったのに対し、永順さんの花は洋花がメイン。
今思い出せば、彼女の本を広げては
本物が見たいと思っていました。
あ、思い出した、春に咲くムスカリを初めて知って(球根の花)
育てたんだった。それ以来、毎年勝手に(苦笑)咲いてくれるムスカリ。
球根の花は丈夫で、無精のワタシには有難いかな^^;
さて、、、
東は桜が散り、葉桜さえも見かけなくなってきて
枝振りの細い木に、小さな白い花が咲き始めました。
そう、ワタシの大好きなハナミズキ。
それは、大学の中庭に植えてあって、2号館での授業はそれがよく見えて
他の木々の間から見える白く小さな花をボーっと眺めて記憶が。
そんなハナミズキ、なぜハナミズキと云うのか知らない事に気が付いたワタシ。
昨日、ググってみました。
花水木(ハナミズキ)とはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。水木の仲間。
「早春に地中から多くの水を吸い上げることから
樹液が豊富な水木。そして、花を愛でる水木だから花水木」と云われているのだそう。
瑞々しい木なんだね・・・。何とも春らしい。
そんなハナミズキを先日手繰り寄せ、愛でてきました。
小さい白いハナミズキ。
中には赤、
黄緑がかったものもあります。
でも、やはり白がいい。
花びらだと思っていた
白い部分は総苞で
中心の緑色の部分が花なのだそう。
本当の花の部分は
白い4弁に包まれて
春が訪れるまで隠れているって
何だか神秘的。
より好きになってしまいました。
背の高いハナミズキもありますが、
舞い降りてきてくれる様に
下に下に枝を伸ばすものもあります。
桜の様な華やかさはなく
咲き誇る、という印象もない。
儚く散るのが桜なら
儚く咲くのがハナミズキかな。
ハナミズキをモチーフにした
着物が無い事にちょっぴり凹むワタシ。
母の結城紬にこんな感じの花が
あったような・・・
なかったような・・・
デジカメを忘れたのと、生憎の曇り空だったため
あまり美しく撮れていないけれど
色々な所で咲いているでしょうから
ちょっと白い花を見かけたら、見てみてください。
4弁からなる花ですから、直ぐにわかります。
色は赤いものもあります^^
+++長いおまけ+++
このハナミズキには苦い思い出もあるのです・・・。
大学4年の頃、ハナミズキのよく見える2号館の3階で
あった授業・・・「教育原理」←なにそれ・・・。
これでも教職の免許を持っているワタシは(それも大学4年+マスター1年在席していたので
ただの免許よりちょっぴり+αのある免許を持っている・・・←全く役立たず・・・)
そんな興味のない授業も聞いていたわけなのですが・・・
その教育原理の教授が癖の強い男性で、非常にーーーに学生に厳しい事で有名。
ま、普通にしていれば、何て事のない人なのですが
ある日の授業で・・・ワタシは窓側に座り、教授の話は聞きつつも
ハナミズキをじーーーっと見ていたわけです・・・
すると、それが気に入らなかった教授は
「そこの窓の黒いの!」(←確かに黒い洋服を着ていた・・・)
と怒鳴るではありませんか・・・・・・・・。
で、立たされ、、、話を聞いているのか、とか何してるんだ、とか聞かれ
素直なワタシは
「ハナミズキを見ていました」と答えたわけです・・・。←素直に答えすぎ・・・。
すると、逆鱗に触れるわけで・・・
出ていけー、みたいな事を云われたので、、、ちょっとムムッとしたワタシは
◎◎先生の話は聞いています、と反抗・・・。更に言い争いになり・・・
とどめの一言で
「ワタシは学費を納め、この授業を履修する手続きもして
◎◎先生の話も聞いているのに、ハナミズキを見ていただけで退出を云われる事も
無いと思います(きっぱり)」と云ってしまいました・・・。
この頃のワタシは尖っていたのでしょうかねぇ・・・。
今なら間違いなく、だまーーーって退出しますけども(苦笑)
まぁ、それ以来「黒いの」と呼ばれるようになり・・・
何故か可愛がられたワタシなのでした・・・←それはそれで嫌だったけど・・・。
「乙女なハナミズキ」を愛でていたワタシは全く乙女ではなかったようです。
好みはハッキリしていて、
切り花ならば、青い花のデルフィニウムが一番好き。
カラーやカサブランカも好き。
バラも大好きだけれど・・・品種が非常に多くて
ひとつに絞れないかな。
ワタシの花好きは高橋永順さんの本が始まりだったかな。
高校生位の頃の話。
子供の頃、祖母に教えてもらった花も多いけれど
和の花が多かったのに対し、永順さんの花は洋花がメイン。
今思い出せば、彼女の本を広げては
本物が見たいと思っていました。
あ、思い出した、春に咲くムスカリを初めて知って(球根の花)
育てたんだった。それ以来、毎年勝手に(苦笑)咲いてくれるムスカリ。
球根の花は丈夫で、無精のワタシには有難いかな^^;
さて、、、
東は桜が散り、葉桜さえも見かけなくなってきて
枝振りの細い木に、小さな白い花が咲き始めました。
そう、ワタシの大好きなハナミズキ。
それは、大学の中庭に植えてあって、2号館での授業はそれがよく見えて
他の木々の間から見える白く小さな花をボーっと眺めて記憶が。
そんなハナミズキ、なぜハナミズキと云うのか知らない事に気が付いたワタシ。
昨日、ググってみました。
花水木(ハナミズキ)とはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。水木の仲間。
「早春に地中から多くの水を吸い上げることから
樹液が豊富な水木。そして、花を愛でる水木だから花水木」と云われているのだそう。
瑞々しい木なんだね・・・。何とも春らしい。
そんなハナミズキを先日手繰り寄せ、愛でてきました。
小さい白いハナミズキ。
中には赤、
黄緑がかったものもあります。
でも、やはり白がいい。
花びらだと思っていた
白い部分は総苞で
中心の緑色の部分が花なのだそう。
本当の花の部分は
白い4弁に包まれて
春が訪れるまで隠れているって
何だか神秘的。
より好きになってしまいました。
背の高いハナミズキもありますが、
舞い降りてきてくれる様に
下に下に枝を伸ばすものもあります。
桜の様な華やかさはなく
咲き誇る、という印象もない。
儚く散るのが桜なら
儚く咲くのがハナミズキかな。
ハナミズキをモチーフにした
着物が無い事にちょっぴり凹むワタシ。
母の結城紬にこんな感じの花が
あったような・・・
なかったような・・・
デジカメを忘れたのと、生憎の曇り空だったため
あまり美しく撮れていないけれど
色々な所で咲いているでしょうから
ちょっと白い花を見かけたら、見てみてください。
4弁からなる花ですから、直ぐにわかります。
色は赤いものもあります^^
+++長いおまけ+++
このハナミズキには苦い思い出もあるのです・・・。
大学4年の頃、ハナミズキのよく見える2号館の3階で
あった授業・・・「教育原理」←なにそれ・・・。
これでも教職の免許を持っているワタシは(それも大学4年+マスター1年在席していたので
ただの免許よりちょっぴり+αのある免許を持っている・・・←全く役立たず・・・)
そんな興味のない授業も聞いていたわけなのですが・・・
その教育原理の教授が癖の強い男性で、非常にーーーに学生に厳しい事で有名。
ま、普通にしていれば、何て事のない人なのですが
ある日の授業で・・・ワタシは窓側に座り、教授の話は聞きつつも
ハナミズキをじーーーっと見ていたわけです・・・
すると、それが気に入らなかった教授は
「そこの窓の黒いの!」(←確かに黒い洋服を着ていた・・・)
と怒鳴るではありませんか・・・・・・・・。
で、立たされ、、、話を聞いているのか、とか何してるんだ、とか聞かれ
素直なワタシは
「ハナミズキを見ていました」と答えたわけです・・・。←素直に答えすぎ・・・。
すると、逆鱗に触れるわけで・・・
出ていけー、みたいな事を云われたので、、、ちょっとムムッとしたワタシは
◎◎先生の話は聞いています、と反抗・・・。更に言い争いになり・・・
とどめの一言で
「ワタシは学費を納め、この授業を履修する手続きもして
◎◎先生の話も聞いているのに、ハナミズキを見ていただけで退出を云われる事も
無いと思います(きっぱり)」と云ってしまいました・・・。
この頃のワタシは尖っていたのでしょうかねぇ・・・。
今なら間違いなく、だまーーーって退出しますけども(苦笑)
まぁ、それ以来「黒いの」と呼ばれるようになり・・・
何故か可愛がられたワタシなのでした・・・←それはそれで嫌だったけど・・・。
「乙女なハナミズキ」を愛でていたワタシは全く乙女ではなかったようです。
by xxayoxx
| 2011-04-19 19:11
| ayo+生活